角膜潰瘍とは?

角膜潰瘍とは、細菌や真菌に感染した角膜が炎症を起こしてただれてしまい、内部組織にまで傷が進行している状態のことです。角膜の表面だけでなく、内部組織にまで感染が進んでしまうため、角膜潰瘍にまで侵攻した場合、完全に回復することは難しいとされます。
角膜潰瘍の治療では、まず何に感染して潰瘍が起こったのかを調べます。原因となる細菌などが特定した後、適した抗生物質などを点眼して、原因菌を殺菌します。ただし、細菌が角膜内部にまで達しているため、治療には長期間必要です。
角膜潰瘍の症状としては、まぶしさを感じる、痛みを感じる、涙が出るなどが挙げられます。何らかの眼障害が重度になって潰瘍に至った場合は、初期に何らかの自覚症状が出ていると考えられます。その場合は、目に異常を感じて間もなく治療を受ければ、潰瘍になる前に回復が可能です。
しかし、不衛生な何かしらの固い物で目に傷を負ったような場合だと、その傷口から細菌が入り込み、通常よりも短い時間で潰瘍に至るケースもあります。
先にお話ししたとおり、角膜潰瘍により角膜の内部が重度の損傷を受けると、完全に回復することは困難です。眼障害を放置しておくと角膜潰瘍に発展することがありますので、目に異常を感じたら速やかに眼科医にかかることが重要です。
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