(1)使い捨てコンタクトレンズについて

現在、国内のコンタクトレンズ使用ユーザーは、約数千万人にも上ります。その中でも、使い捨てコンタクトレンズの人気は、レンズ価格の下落や開発技術の向上のおかげで、従来のコンタクトレンズに勝るとも劣らないものになっています。
使い捨てコンタクトレンズの優れた点としては、一般的に安全性や使いやすさなどが一番に取り上げられますが、その他にも下記のような多くの利点を持っています。
使い捨てコンタクトレンズの利点
□酸素透過性が高い素材が使用されている。(目に優しく、疲れにくい。)
□装用期間が短いため、安全性が従来のソフトレンズコンタクトよりも高い。
□毎回清潔なレンズを使用できる。
□従来のコンタクトレンズと違って、レンズケアの必要がない。(ワンデータイプの場合)
□紛失をしても従来型レンズより金額などのリスクが圧倒的に少ない。
□代わりのレンズを全国で購入が可能。(レンズデータが必要)
また、このように多くの利点があると同時に、従来のコンタクトレンズに比べると、使い捨てコンタクトレンズには以下のような弱点もあります。
使い捨てコンタクトレンズの弱点
□耐久性や汚れを考慮していないため、同じレンズでの長期使用は不可。危険。
□酸素の透過性が高いため、耐久性が弱い。
しかし、これらの弱点は、言うまでもなくレンズの用法を守って使えば問題はありません。何より注目したいのは、用法を守って使えば、従来型コンタクトレンズでは補えない多くの点を、使い捨てコンタクトレンズはカバーしてくれるということです。
また、使い捨てコンタクトレンズの普及と共に、それぞれのライフスタイルにあった使い捨てコンタクトレンズ選びもできるようになってきました。
□1日使い捨てコンタクトレンズ
毎回新しいレンズを使用します。常に新しいレンズをつけるため、とても安全性の高いコンタクトレンズと言えます。
□1週間連続装用コンタクトレンズ
最長1週間まで使用できます。睡眠時にもつけたままで、はずすことなく連続で使用します。一度はずした場合は再び使用することはできないので、捨てるようにして下さい。連続装用のために、その分、目に負担もかかり、あまりお勧めできない装用方法です。
□1日交換2週間使い捨てコンタクトレンズ
1日ごとにレンズをはずした後は、ケアをして、再使用ができるコンタクトレンズです。これを最長2週間まで使用できます。従来型のレンズより使える期間が短いことで、安全性が高いと言えます。
ただ、安全性が高いと言われる使い捨てコンタクトレンズでも、使用方法やケア方法を一歩誤ると、従来のコンタクトレンズより危険性が高くなることもあります。忘れていはいけません。
コンタクトレンズは目にとって異物です。使用方法、ケア方法を守ることはもちろん、医師による目の検査や、定期検査を怠ることなく、正しい使い方をすることが大切です。
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