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正視:近視:遠視:乱視とは?


正視とは?

5メートル以上の物を見る際に、ピントを調節をせずにリラックスした状態で、しっかりと像を見ることができる目のことを「正視」と言います。

近視とは?

遠方から目に入ってきた光が、網膜より手前でピントが合ってしまう状態で、遠くは見えませんが近くは良く見えるようになります。近視は、その原因により、「軸性近視」と「屈折性近視」の二つに分けられます。

眼軸が長い「軸性近視」
眼軸(角膜から網膜までの奥行き)が長すぎると、遠くを見た時に網膜の手前でピントが合ってしまい、網膜上にきれいな映像が映りません。このような近視を軸性近視と呼びます。近視の大部分はこの軸性近視です。

屈折力が強い「屈折性近視」
角膜・水晶体の屈折力が強すぎると、遠くを見ようとした時に網膜の手前でピントが合ってしまいます。このような近視を屈折性近視と呼びます。

遠視とは?

遠視は、近視とは逆に遠方からの光や映像が網膜の後ろで焦点を結んでしまう状態で、近くを見るのにも遠くを見るのにも、ピントを調節しなければなりません。調節をしないと、網膜上ではぼやけた映像となり、よく見えません。また、加齢により調節力が低下してくると、遠方も近方もぼやけてきます。

乱視とは?

乱視は、縦方向と横方向の屈折が異なる状態のことを言います。乱視の一番の原因は、角膜のゆがみにあります。黒目は一見、丸型に見えますが、通常は少し横長になっています。正円形のレンズではなく楕円形のレンズなので、ゆがみが生じてしまいます。

少しくらいのゆがみでは視力に影響しませんが、楕円のカーブがきつかったり、ゆがみが強かったりすると、縦や横、時には斜めなどに焦点のズレが生じて、ピントが合わなくなります。これが主な乱視の原因です。また、このような原因により乱視になった状態を「正乱視」と呼びます。正乱視の症状としては、物がダブって見えたり、ぼやけた状態になります。

他に、角膜の表面が凸凹になってしまうものや、外傷などの傷によるもの、水晶体で起きる症状の乱視もあります。これらを「不正乱視」と呼び、メガネでは矯正できません。ハードコンタクトレンズでも、矯正可能なものと不可能なものがあります。

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